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ゆるオタのお語り。

ゆるーくジャニオタしております。語りがち。基本的にはジャニーズWEST・関西Jr.応援中。

彼らが本気で編むときは、な記事。

2月26日。

 

予告編見たときから絶対観に行く!と決めていた彼らが本気で編むときは、観に行ってきました!

 

客入りはキャパが少ないシアターだったからかも知れませんがほぼ満席…(1つ前もほぼ満席状態だった)

 

終始苦しかった…でもその苦しさは胸が締め付けられるほどの辛さと同じくらいの幸せの入り混じる苦しさでした。

 

生田斗真くん演じるリンコさん。

 

外見的には綺麗なんだけどトランスジェンダーの女性特有の違和感というか隠しきれない部分というのが良かった。だれもが女性に見間違うというようなものではダメだったと思う。

 

あと仕草。実際トランスジェンダーの女性ってきっと普通の女性より女性なんだと思う。

 

ちょっとした仕草も女性に見えるようにって気を使うからとても仕草が綺麗。服装も少しでも女性らしくっていうふうに意識したりするのかなぁ…。

 

あとリンコさんの魅力は内面。

 

リンコさんのお母さんがものすごく素敵な人だった。

 

トランスジェンダーを1つの個性として認めてリンコさんをちゃんと女の子、娘として育てたことがリンコさんの内面に現れてると思う。

 

リンコさんのお母さんが私は娘が一番大事と言い切れるところがすごいと思った。

 

これって普通の親子でも難しいと思う。

 

この作品はどうしてもトランスジェンダーというところに目がいきがちだが親子の関係の描き方もとても丁寧でリアルだと思った。

 

例えば小池栄子さんが演じていたナオミ。

 

大げさだ、子供を理解してない。

 

そう感じた人も少なくないとは思います。

 

しかし私はナオミの役とてもリアルだなと思いました。

 

あぁいうお母さんって少なくないと自分の周りを見て思います。

 

カイの場合は心が女の子であることをナオミから否定されましたが自らの進路などで否定されたりする子はたくさんいます。

 

自らのやりたいことをやらせてもらえず親から進路を押し付けられ言いなりになるのは嫌だやっと見つけた新しい進路にもいい顔をしない。

 

親も子供の幸せを考えて口出しするわけで自分の子をコントロールしたいわけではありません。しかし子供からしたらコントロールされてる、自分のやることの全てを親は気に入らないと感じ、だんだん親子の間で溝が深まることも多いと思います。

 

そういう子はだんだん逃げ道を失い自分を追い詰めていってしまいます。

 

親の考える幸せを子供に押しつけることは子供を幸せから遠ざけてしまっているかもしれないと感じました。

 

長く生きてる分知識も経験もあるけど何が正解か知っている訳ではないですからね親も。

 

またミムラさん演じるヒロミ。

 

母である前に女なの。

 

この台詞なんて無責任と感じた人も少なくないと思います。

 

そんなやついるのかよと。

 

その後に返すリンコさんの女とか母とかの前にまず子供を守らなきゃ。人として大人として。

 

これが正しいと私は思います。

 

けどヒロミのような母親っているんですよね。

 

実際私の友達の母親はこんな感じの人が何人かいました。

 

小中学校が離婚再婚経験のある家庭が多かった私の周りにはこの考え方の親がいたのです。

 

子供は振り回されてました。

 

でもこういう子で荒れる子ってまだいいんです。

 

感情を発散してるし荒れることでそれを止めてくれる誰かが現れることもあるから。

 

ぐっと我慢する子ほど苦しむんです。

 

こういう親ってまた治らないんですよね。

 

恋愛体質というかなんというか。

 

トモの場合マキオとリンコさんという暖かい場所を得ることができて良かったなと思います。

 

トランスジェンダーだけでなく親子についても考えさせられたいい映画でした。

 

彼らが本気で編むときは、な記事。おわり。